女性管理職が多い職場は「誰もが」働きやすい。成長する組織の必須条件とは?
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私はこれまで、2回キャリアを諦めました。
1回目は結婚で渡米した時。2回目は出産でNYからフロリダに引っ越した時。頼れるのはパートナーだけ、でも彼は仕事で忙しい。そして出産した時は、子育てのイロハもわからない、社会との繋がりがなく、不安いっぱいでした。縁あって再度キャリアを築くことができましたが、あの時の心細さは今でも覚えています。
働きたい女性をサポートするために組織として何ができるか?真剣に考えながら今取締役をさせていただいています。女性も男性も、自分のやりたいことを叶える職場を探すために。お互いリスペクトを持って人生を歩めるように。一人一人を温かく迎え、サポートできる組織を作っていければと思っています。3月14日火曜22時〜配信 TheUPDATE「【ライフorキャリア】なぜ女性は諦めなければいけないのか?」
の事前対談として、ゲストのGPTW荒川さんと、番組MCでチーフプロデューサーでありNewsPicks Studios取締役の木嵜さんにお話をいただきました。
女性が多様な選択肢を持って働くには、何が必要か?
女性が働くうえで壁となっているのは何か?
データを使いながらお話をいただいています。
女性は仕事・会社への「誇り」が男性に比べて低くなってしまっています。
責任ある仕事を任せてもらえない、マミートラックに陥ってしまう…などの影響が考えられますが、これを変えるにはやはり上司や組織側のアンコンシャス・バイアスの解消が必要だと、荒川さんが詳しくお話してくださっています。
また、女性管理職比率が高い職場は男性も働きがいを感じやすい、などのファクトも。
ぜひ自分の会社と照らし合わせて考えてみてください。
木嵜さんが以前はキャリアから離れていたこと、当時の不安や、
「夫が話す仕事の愚痴すら、うらやましく感じていた」
という言葉がとても刺さり…キャリアとライフの両立に悩む女性にもぜひ読んでいただきたいです。「働きやすさ」でなく「働きがい」という視点はキャリアを考える上で、すごく大事だと思いました。女性管理職比率が高い企業のほうが男女問わず「働きがい」を感じる度合いが高い。これはもしかしたら、男性ばかりの同質な管理職集団では言わなくても察していたことを、女性という異なる立場から言語化して確認する必要があり、その経験から職場でのコミュニケーションを意識するようになるからではないかと思います。
ちなみに「働きがい」は子育てにも影響すると思います。子どもは親の感情、表情、言葉を敏感に感じ取ります。親が仕事にどんな働きがいを感じているか、それは子ども自身や家族や社会にどんなふうにつながっていくか、年齢なりにかみ砕いて話し共有することはよいと思います。親として子どもにしてあげられることのひとつだと考えています。