「ChatGPT」に警戒強めるウォール街、大手行で利用禁止の動き相次ぐ
Bloomberg.com
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注目のコメント
企業としては情報漏洩の可能性が気になりますね。ちなみに私が以前勤めていた会社(外資系運用会社)では、翻訳ウェブサイトの利用が禁止されていました。社外秘の英語の文章を翻訳する必要があったのですが、翻訳ウェブサイトにその文章を入れることで情報漏洩リスクがあるとのことでした。ちなみに会社で契約した翻訳ツールを代わりに使ってました。
悪意なく機密情報をインプットしてしまう可能性もありますし、それをAIが学習して拡散してしまう可能性もあるので、最初はこうなる事は仕方ないようにも思います。
少しずつ時間をかけて金融の世界に入って行くと思いますし、金融に入る時は本当の社会実装インフラに位置付けられることになるのでしょうね。
それにしても時代は変わりました。僕がゴールドマンにいた2000年初頭の頃はバリュエーションコンプスの計算も、エクセルですべて手作業でインプットして作っていましたから、各社の有報を全て印刷して、そこから正しい数字を見つけ出してインプットして、間違いないか確認して・・という作業が日々ありました。
それが今ではボタンひとつでできるようですから、大変便利な世の中になったものです。