【李開復】ChatGPTでAIは「2.0」にアップデートされた
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中国で多くのユニコーンを誕生させたシノベーション・ベンチャーズCEOのカイフー・リーさんのインタビューです。後編ですが、前編を読んで無くとも読めるようにまとめています。
リーさんの「起業チャンス到来」との熱弁がとても印象的した。このインタビューのハイライトはリーさんが「中国はデータ量での優位性はなくなったかも」と分析している部分です。
これまで中国は14億人による圧倒的なデータ量で、精度の高い音声認識などを実現していました。これが意味をなさなくなるなら、大きな変化です。
昨日公開しました前編はこちらです。こちらも面白いので、お時間ありましたら合わせてご覧ください。
【必読】AIで「失業」しないための戦略はこれだ
https://newspicks.com/news/81405883つの起業のタイプが印象的でしたがやや極端な例なので、補足をします。
1. ChatGPTを応用して自社サービスを作る
2. 自国に特化したChatGPTのようなサービスを作り、ChatGPTに代表される巨人が来ない領域で戦う
3. ChatGPTのライバルAIを作る
2と3はAIを作る話で多くの人にはあまり関係のないオプションなので、地に足の着いたNextActionとしては下記の3タイプがあると思います。
1. ChatGPTにAIに代替されない職業に退避する(例:身体系・メンタル系への退避)
2. ChatGPTを使い倒して、今の職業での案出し・調査の量と幅を大幅に増やす(例:コンサルや新規事業開発部員の能力アップ)
3. ChatGPTのAPIを使って新サービスを作る(例:ChatGPTを英語教師AIとしてアプリ開発をした事例が既にあり)
AIコンサルとしての知見を活かしてNewsPicksのNewSchoolから出版させて頂いた書籍『AI時代のキャリア生存戦略』(https://amzn.to/3sJevNF)で、AI時代に気をつけるべきポイントを詳しく解説もしていますので、ぜひご活用頂ければ幸いです!ChatGPTは検索業界のiPhoneと言われているとか。iPhoneが競合を巻き込んで世の中を変えたことが起きるんでしょう。その意味でChatGPT(あるいは今後出てくる競合)をどう使いこなすかのステージがすぐきそうです。