【デヴィ・スカルノ】私が見た、戦地の「怒りと悲しみ」
NewsPicks編集部
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ウクライナ戦争が始まって一年になります。
突然街にミサイルが着弾し、罪のない民間人が虐殺される壮絶な戦争は、この間ずっと世界のトップイシューでした。しかし、日々のニュースは戦況や国際情勢をめぐるものが大半のため、このニュースに「飽きはじめている」方もいると思います。
この戦争は間違いなく、多くのものを変えました。ウクライナ人の生活はもちろん、国際情勢から日本の世界観までもを根底から揺さぶっています。今週の特集では、そんな「ウクライナ戦争が変えたもの」にフォーカスしてお届けします。
初日の今日はなんと、デヴィ夫人の単独インタビューをお届けします。「なんでデヴィ夫人??」と思った方がいたら、是非そんな方に読んでいただきたいです。82歳にして、ウクライナに渡ったデヴィさんは、プーチンに怒り狂い、夜も眠れなかったといいます。戦争や動乱を知っているからこその感情なのだと思います。
そして帰国後は、ロシア寄りな森喜朗氏や鈴木宗男氏を「老害」と切り捨てました。これらの真意を含め、たっぷり聞きました。ぜひご一読ください。炎のような情熱と正義感、恐れを知らぬ行動力、力強く慈愛に満ちた言葉、波乱の人生から生まれた揺るがぬ信念。このまっすぐなエネルギーの前には些末な否定的意見すべてが蹴散らされるように見える。唯一無二のキャラクターが支えるリーダーシップのひとつのあり方、背筋が伸びる思いがしました。