60歳が近づいてきたので会社の定年制度を廃止した。自分で。
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定年を延長するよりも、早期退職制度を思いっきり充実させて導入する(これを引退制度と呼んでもいい)方がよくない?
いやFA制度(この場合役割や処遇を再定義するか転職)を導入してよ。その方が社員の可能性が広がるし、新しいことにチャレンジもできるんじゃない?
人事の前にSEをやってた経験から、もし私が今もSEを続けているとしたら、そっちの方がうれしい。(個人の感想です 笑)
なぜ、思ったことを書いたかというと、人事制度の改訂には大義名分が必要だ。
それは社員に対し説明する根幹となる重要なメッセージ。
取締役会や法的に、とワードは出てくるが、社員の意見はどうだったのか。
年齢と能力の個人差を正確に測ることができないから、公平公正に年齢で
定年退職を決めざるをえない現状もある。
この記事からは、社員の喜ぶ顔が見えてこない。
注目のコメント
「定年制度を廃止した」というより、「"定年延長+"を勝ち取った」と言う表現の方がわかりやすいかもしれません。
素朴な疑問ですが、従業員が勤務延長制度、引退制度のいずれを選んでも会社としては人件費増になりませんかね?その点が一般的な企業では悩ましいところですね。
要するに定年が5歳延びた、頑張ればそれ以降も働ける道を作った、ということだと思いますが、多くが勤務延長を選ぶような気がするのですが、freeeさんのような会社だと違うのかな。引退宣言、良いと思います。
ただ、その宣言が出来る人はきっとそんな制度があろうと無かろうと、雇用をし続けられる人だな、と本人の意思に関係なく、周りからは思われてしまうでしょうね。
あと役職定年が必ずしも『年齢差別』かと言えば、そんなことも無いと思います。
日本はメンバーシップ制度が基本なので、会社の意思(指示)で職務が変わることは当たり前です。
キッカケが年齢かどうかは置いておいて、会社指示に従って職務が変わることを『差別』とは一概に言えない世界だと思っています。本質的に差別であってもね。会社の定年制度の有無は、自分自身で決めたら良いです。
でも、生きていく限り、働ける限り定年なんてありえないと思います。
人間それ自身に価値は無いですね。環境に働きかけてこそ、人間としての価値が出るものと思います。その対象が他人であっても、自分自身であっても良いを思います。還暦を過ぎ、つくづくそう思います!