「透明なコーラ」が、1年で生産中止の“大コケ”で終わった理由 行動経済学から見る、消費者に理解されない商品のメカニズム
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注目のコメント
「透明なコーラ」だから?
差別化のための差別化製品ですよね。コーラを飲んでいないように見えて、健康志向の観点での罪悪感は小さくなるかもしれませんが。
ただしコーラを思いっきり飲みたいという欲求を満たすことはできません。視覚への刺激が味に影響することはわかっています。
五感で味わう嗜好品として「透明なコーラ」が継続的に売れる理由はあまりないですね。92年のクリスタルペプシ、93年のタブクリア、94年のシトラステイストクリスタルペプシ、過去の透明コーラはどれも1年で生産中止。
考えたってしょうがない(93年タブクリアのCMで俵孝太郎が言っていたキャッチコピー)。
一方で炭酸水はバカ売れ。そう言う見方もあるかもねとは思うが、
どうすれば消費者に理解され、
「透明なコーラ」を継続して売れるかを、
コカコーラ社にアドバイスをして、
実際にそう出来た人じゃないと、
学術的な仮説のお話でしか無い。
実は「〇〇心理学」系のお話も、
こう言うのが多いんですよね。
もっともらしいんですけれども、
仮説を並べてるだけだったり。
とは言え仮説を披露しているだけ、
と認識した上で見れば、
行動経済学の勉強にはなります。