トルコの大地震、死者5千人超 救助続く、日本の先発隊が到着
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大変痛ましい災害で、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
医療の観点では、急性期のフェーズにより必要な対応が異なります。災害が発生した後の2日間(超急性期)には、生き埋めになった方の救出や、外傷を負った方への緊急の対応が必要になります。トリアージを行いながら、優先順位を決めて迅速に対応することが求められます。
その後、数日~数週間の急性期では、普段飲んでいる内服薬やインスリンを使用できず持病が悪化する場合や、普段透析を行っている方が透析を行えず状態が悪化する場合があり、多職種による内科的なサポートも重要になります。また、2月という時期もあり、寒さによる凍死や避難所での感染の蔓延といった課題もあります。救えるはずの命を救うためには中長期的な人的・経済的な支援が必要です。まず生き埋めになっている人々などを捜索、救助する、専門的な救助隊の到着が優先されますが、
最も多人数を送っているにはイスラエルで、150人が向かっています。
ロシアとウクライナからも、それぞれ100名以上が向かっています。
米国からは79名。
ポーランドは76名と救助犬6匹。
日本からも、6名ながら、早急に向かっています。
他にもギリシア、アゼルバイジャン、台湾、ヨーロッパや中東の諸国が、救助隊を送っています。
被災地は、24時間が経過し、夜になると氷点下となり、雪が降っているところもあります。悲しすぎる。。
地震と被害のことだけでなく、、
1)AKP(エルドアン政権)が代表していない地域には政府から何のサポートもまだ行われていなくて、政権に投票した地域しか政府の手が届いていないとニュースが流れています。政権に投票しなかった人が死んでいいってこと?!
2)様々な国から救助チームがトルコに着いているようですが、Adanaなど、関係のないところで迷子になって、現地にどうやって行けばいいか分からないのでAdanaの空港でそのまま待っているっぽいです。サポートが来ても現地に流動させることさえできない国って馬鹿馬鹿しすぎて情けない(トルコ出身としての感想!)。