日本人が「ファミレス」に通い続ける理由…この30年間、なぜずっと人気なのか?
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注目のコメント
> おいしいかおいしくないか、コスパがいいか悪いか、という次元ではない。
まさしく「ファミレス」という分類の店が求められているということだと思います。
・安い
・入りやすい
・子どもが騒いでも周囲から白い目で見られにくい
という点が大きいと。
特に、日本は子育て世代に対して暖かい目で見守る文化が無かったので、子連れで気兼ねなく入れる店というのは子育て世代にとって重要。10年前くらいまでは、外出先で子どもが泣くと白い目で見てくる大人もかなり多かったです。
今は子連れに対しても暖かい社会になってきたので、ファミレスも今後はさらにプラスαの何かの魅力が必要になってくるかもしれませんね。小さい子供がいる家からすると、
①小さな子がいても気楽に来店できる、
②メニューも子供向けが充実していて価格も安い、
③アレルギー表示がしてあり、アレルギー対応のメニューがあるなど、
普通のレストランにはない価値がたくさんあります。
私も本当にファミリーレストランがあったおかげで、楽しいファミリーでの外食ができました。
その点を踏まえると、専門化の戦略は、上記の本来のファミリーターゲットとは異なる、新規ターゲット開拓が目的のように思います。保険の契約、受験勉強する学生、仕事するビジネスパーソン、
子供の誕生日会、女友達との長いおしゃべり、英会話のレッスン、眠れない夜を読書で過ごす人
さまざまな事情を静寂でない雑踏で包み込む懐の広さがある。スタッフも距離を保ちパーソナルエリアにふみこんでこない。名前で呼んだりしない。
サードウェーブに通う人のような属性や意識のカテゴライズがない、あるいみ多様性と包摂の象徴、誰もが自分を大きく見せる必要がない、ほっとする場所ということ。