アマゾン超えを記録したSHEIN 時代に逆行する中、小売企業が唯一真似るべき“仕掛け”とは
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選択しているユーザー
SNSを通じた顧客情報を社内だけでなく、自費での設備投資により社外にも一貫して活用させることによるウルトラファストファッションの実現。(多くて早くて安い)
そしてターゲットであるZ世代への訴求として、最適な人選とそこへのインセンティブ付与。
まさかAmazon以上のアプリダウンロード数があるなんて驚きました。
中国で展開しづらいAmazonとそこを本拠地とする(かつ米国等にもそれなりに浸透するであろう)SHEINの差も大きいのかなとも感じました。
注目のコメント
ターゲット顧客が明確であり、顧客情報を活用したバリューチェーンが商品開発から製造からマーケティングまで一貫している。それがSHEINの強み。小売り企業に限らず、プロダクトやマーケティングで参考にすべきエッセンスはたくさんありますね。
・顧客データを活用した「大規模自動テストおよび再注文モデル」
・この高速商品開発を支えるサプライヤーへのIT・テクノロジー投資
・Z世代との関係性を深めるKOC(Key Opinion Customer)の存在
・売上の10-20%のコミッションをベースにしたKOCとの共創マーケ
・新商品×クーポンで限定性・即時性を訴求し続けることでの再訪の仕掛け
直近のGoogleに対するChatGPTではないですが、Amazonを凌駕するようなECは早々は出てこないのではないか、という中でのこうしたサービスの勃興。ユーザーの価値観の変化の中で、まだまだ見えていない市場機会はある、ということなのでしょうね環境負荷や労働環境問題が指摘されるSHEINだが、
マーケティング手法は進化させる余地がこれだけある(むしろまだまだ序章に見える)ことを示している。
個人的にはここまでDXできているなら、
各サプライチェーンごとの生産状況が見えるレポートも自動で欲しい。
信じられない激安価格がなぜ生まれているか、
もしそこに闇があったとしても、我々購買側も認識すべき。
そうすれば冒頭のSHEINへの指摘は無くなっていくはず。真似なんてできないしそもそも真似すべきではない。
ブランド運営にあたって色々なテクノロジーが導入されている様に喧伝されているが、果たしてそれもどこまで本当なのだろうか懐疑的に見ています。そんな高精度のMD企画ができるなら世界各国のキャラクターを手当たり次第パクったりしないでしょ。それがSHEINの導入したDX技術によって実現しているならばそれはそれでいろんな意味ですごいですが(笑)
なにしろハリボテだらけのお国柄ですからねえ。