日本で唯一、酒造りを照らす透明タンク 赤と青のLEDが変えた味
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注目のコメント
色の光を当てるという作り方があるとは興味深い! さまざまな新しいことに取り組む姿が印象的です。業界にどっぷり浸かりきらない立場からの新しい視点が活きていますね。
栃木には30の酒蔵があり、海外で賞を受賞するなど、日本酒の輸出額が増えている。日本酒の発酵の様子を可視化できるようにタンクをクリアにするために水槽を導入した。光の影響を受けることから、LEDの導入検討をし、赤色は発酵が早いことを確認。赤色は辛口、青色はフルーティな味わいになっている。緑は中間になっている。
「光が菌に与える影響」ってのは中々に面白いですね。
そして、活発な発酵の起こってる赤の方が必ずしも旨い酒になるとは限らず、吟醸の様なじっくり発酵させることで香りを出す場合には不向きとも思えます。
何をどのように制御するのかによって味の変わるお酒の世界に、光の色を取り入れて、どんな味になるのか楽しみですね。