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GX実行会議で何が議論されたのか①

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    国際環境経済研究所 理事・主席研究員

    7月末に設立され、このレベルの会議にしてはかなりインテンシブに開催されたGX実行会議。しかも、この会議での議論を受けて&この会議に向けて各省の有識者会議が回されたものだから、役所の皆さんのこの半年の疲労っぷりたるや、もう傍目にも気の毒というくらいでした。
    それでも、「このGXが日本再生のカギです」と言って黙々と取り組まれると、実行会議開催日時決定が前日の夜(!)というすごい事態にも文句を言う気にもなれませんでした(なるけど(笑))。
    メディアでは原子力政策ばかりが注目を集めますが、かなり広範かつ活発な議論がされました。ただ、具体的な法制化はこれからということもあり、全体像が伝わりづらいなと感じています。
    これから数回になると思いますが、少しずつGX会議での議論を書いていきたいと思います。
    ただ、この記事でまず指摘しなければならないのは、下記でしょう。この論のおかしさは気がついてほしい。

    >基本方針では「再生エネを最大限活用」と明記した。ただ橘川武郎国際大学副学長は16日の経済産業省の有識者会議で「電力が足りないという危機になれば、主力電源の再生エネをどうするかとの話から入るのが普通だが、その話はわずかだった」と疑問を呈した。
    これは記者さんではなく、橘川さんに申し上げるべきことでしょうが(NHK日曜討論でも同じことを仰ったので、指摘しようと思ったのですが機会が無かった)、「電力が足りないという危機」は現状、「太陽光が発電しないとき」に起きています。冬の曇天や降雪、夏の夕方です。こうしたタイミングで起きている電力危機に対して、「太陽光をもっと増やせ」という話をしても解決の手段になりません。橘川さんおよびこの記事は再エネという表現をしているので、太陽光だけでなく、風力や地熱なども含んだ発言ではありますが、大規模な風力や地熱が稼働開始できるのは環境アセスなども含めて8年はかかります。当面の電力供給ひっ迫の役には立ちません。
    これくらいのことは再エネのことをずっと書いておられる記者さんなら当然気がつくべきことです。


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