【保存版】2023年、世界と日本の注目ニュースはこれだ
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FinTech関係者として注目しているのは、4月のデジタル給与払い解禁です。銀行から資金が溶け出すのかどうか。気になるところです。
今年後半には、給与デジタル払いを取り込んだサービスが次々に立ち上がってくるでしょう。かなりの特典をつけて。銀行に預金しておくより、お得がいっぱいの特典です。
米国では、給与振込がメガバンクからFinTechへ溶け出し、ChaseのWebサイトではトップに、給与振込口座を開設すれば200ドルもらえるキャンペーンを打っていました。
詳しくは以下をご覧ください。
https://www.ncblibrary.com/posts/108200・ニュースというのは、新しく起きた事だからニュースになるので、2023年のニュースはまだ起きていないので、誰にもわからない
・ニュースへの注目度というのは、結局、個人により異なることで、ロシア・ウクライナ戦争といえどもどうでもいいという人は多いし、自分の懐具合が何より大事、という人が多い
ということを踏まえたうえで、ですが、
2023年に最大のニュースは、少なくとも経済面では中国であろうな、とは思います。
不動産市場と新型コロナウィルスの感染状況は関わるであろう、というのは容易に予想がつきますが、金融機関が抱える不良債権が膨らみ続けるのも確かだし、ソフトランディングできるとはちょっと考えにくいです。
台湾との関係次第では、それが2023年の最大ニュースですね。
ロシア・ウクライナ戦争は、万単位の人が死に続ける以上、個人的にはやはり重大ニュースになります。
個人的には、万単位の人が死に続ける紛争が重大ニュースで、その基準だと、
・イエメン内戦
・エチオピア内戦(2022年後半にだいぶん事態がましになりました)
は、重大ニュースであり続けます。
2023年に起こりうる新たな紛争として、
・パキスタン内戦
が予想されますが、これが起きるなら、個人的には重大ニュースです。
あとは、ヨルダン、イラク、シリア、レバノン、スーダン等々、事態が悪化しそうな国は増えています。
エジプトを含むアフリカ諸国で、今後も通貨の下落と対外債務の膨張が続き、デフォルトに陥るのであれば、それが紛争になっていくでしょう。
ロシア・ウクライナ戦争の結果、ロシア連邦という国家が崩れれば、ロシア連邦各地で紛争が起きると思いますが、2023年はまだそれは起きないのではないかと思います。何といっても日銀人事でしょうね。
フィッチの日本国債格付け担当者は日銀の金融緩和が格付けの支えと言っていますし、S&Pの担当者も早すぎる金融引き締めでデフレが再燃すれば財政悪化の圧力が増し、格下げリスクは大きくなると述べてますから、拙速な出口は国債格付けにも影響するかもしれません。