スタートアップのリーダーと組織の自由度を高める「曖昧さ・不確実さへの耐性」
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注目のコメント
「解像度を上げること」で曖昧な要素・不確実性を下げることはできても、ゼロにはできません。新規事業も、人も、組織も、世の中も、そんな簡単なものではないでしょう。それに耐えられないようであれば、二流以下ではないでしょうか。
私的には、真に優秀なリーダーとは、
"解像度を高くできる人"
ではなく、
"曖昧さ・不確実性が残る(多い)中でも、結果として正しい意思決定ができる人"
だと思っています。
解像度を高くできる人は、物事をロジカルに考えられる人、簡単に言うと、頭の回転が速い人・知能指数が高い人であり、優秀なリーダーというよりは、優秀なCOO/コンサルタントのイメージです。組織という集合体だけじゃなく、個人においてもバイオリズムは必ずあり、直線的な成長はない。これを前提にすることが大事だと、私は思います。
ずっと良いコンディションが続くはずはないので、悪くなっても悲観しすぎず、動じずに、自然なことであると捉えて、課題に向き合う。
シンプルに動けばシンプルに解決すると思っています。
「組織は常に、明確さと曖昧さに限らないpolarityを行ったりきたりしているのであり、それはつまり組織にとって絶対的な「安定して確実で直線的な成長」みたいなものが存在しえないということでもあり、リーダーは常に葛藤し、揺らぎ続けなければならないということでもあります。」『事業は人がつくります。人は曖昧な存在です。その集合体としての組織はさらに曖昧な存在です』
深い、深すぎる!!
曖昧な存在なのに、なぜかルールがあると確固たるモノ、イメージがされちゃう。
従属的に生きている人にはそれが唯一無二の拠り所になるし、主体的に生きている人には思考停止させる足枷に見えちゃう。
人と人である以上、曖昧さは、べき乗で増えていくはず。と自分もきちんと認識しておこうっと。