【異変】「アカデミー賞狙い」の映画が大コケしている理由
NewsPicks編集部
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批評家や映画ファンからの評判は上々で、「アカデミー賞有力候補」とうたわれるような話題のタイトルが、興行成績では軒並み撃沈している……という映画界の現状をリポートしたNYTの記事です。
記事の中に出てくる『リコリス・ピザ』も『ナイトメア・アリー』も、観たときは大好きな映画だと感じたのですが、年の暮れのいま振り返ってみると、ほぼほぼ記憶を占めているのは『トップガン』と『スラムダンク』のことばかり(あと『エルヴィス』が少々)。映画館に行く目的が、映画鑑賞というより「祭りへの参加」に近いものに変わっているのかもしれません。
そんな自分の気分ともリンクするものを感じた記事でした。
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https://newspicks.com/news/7913820アカデミー賞を意識して制作したものは、ズッコケ。なんとなくわかる気がします。今多くの人が求めているのは、熱狂ではないでしょうか。その兆候は、FIFAワールドカップに現れています。昨日のアルゼンチンの人出には驚かされました。
ディズニーのアニメすら結構苦労しているという記事を読みました(アニメではミニオンズが一人勝ちらしい)。ストリーミングの影響が強いとすれば、辞任に追い込まれたチャペックの組織改革が正しかった、ということになるかも。今後の展開が楽しみです。