自己分析って何?学生が陥る3つの落とし穴と進め方
コメント
選択しているユーザー
自己分析の話題を見ると毎回思うんですが、自己分析って結局他者分析だと思います。という訳で自分はアンチ自己分析論者です。就活生時代は就活産業に踊らされてたまるか!と思っていました。
自己分析という言葉を真に受けて、自分のことを自分一人で考えてしまうとドツボにハマります。
結局のところ、自己分析なんてものは他者との差異を実感することだとおもいます。そしてそれは部屋の隅に一人で「自分ってなんだろう」って考えても意味が無いことで、他の人と話すことで実感できるものです。
色んな人と話した上で「自分はあいつとは違うな、じゃあもしかしたらこういう傾向があるのかもしれない。」ということを考える仮説と検証のサイクルです。
「人間は社会的動物」なのですから。
注目のコメント
自己分析を始めた当初は自分の長所や短所が何なのか、将来何をしたいのか、自分の大切にする軸がどれなのか、わからないことだらけで嫌になりました。
しかし、そこから逃げずに地道に続けていくことで徐々に自分のあり方や将来ビジョンを認識できています。
自己分析を徹底することで自分と本当に波長が合う企業と出会える。そして、その企業とのマッチ度が自分のキャリアを大きく成長させることにも繋がると思っているので、辛いですが引き続き自己分析に尽力します。私は初め自己分析というのは、自分のことは1番自分が分かっているしそんなの必要ないと正直思っていました。けれどいざ始めると、分かっているつもりでも言語化しようと思うと難しいんですよね。また言語化出来ても、「何を感じて」「どうしたいと考え」「実際にどう行動したか」という深い部分までは考えられていないと感じました。その時の自分が最適な選択をしたつもりでも、どういう思考回路で選択したかは自己分析しないと分かりませんでした。
自分で分かっているつもりでも、気づけていないところもあるので、これからも過去のことを思い出すのは少し嫌ですが向き合っていきたいと思います。私自身、「苦手科目は薬学、得意科目は面接です。」とジョーク(真顔)で言うほど、大体の面接は通ります。
通らなかったのはキャバの面接だけです。
なぜ面接に通るのかを分析してみると、
面接中に「相手が求めている人物像」を見抜き、それを演出することが得意だからだと分かりました。
演じるのではなく演出です。
噓はついていません。
「いかに自分という商品が有用か」をプレゼンするためには、
自分の長所をたくさんリストアップしておき、
そのストックの中から面接官が求めている要素を強調して演出する必要があります。
これは、私たちがネットショッピングで物を買う時と同じではありませんか?
何千という候補の中から、自分の需要と最もマッチしているものを1つ選ぶ。
値段・見た目・素材・ブランド…
選考基準は人それぞれです。
選んでもらうためには、他のライバルより総合的に秀でていなければなりません。
そのためのツールとして、自分の長所を言語化しアピールする必要があるのです。
全ての短所は長所の裏返しです。
まだ言語化できていないだけ。
そう捉えると、自分という商品の良いところをもっと見つけることができるようになるのではないでしょうか。