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業績不振のビヨンド・ミート 代替ステーキで巻き返し目指す

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  • スタンフォード大学経営大学院 MBA Class of 2023

    ちょうど最近サステイナビリティの授業でBeyond Meatの競合であるImpossible Foodsのケースを扱い、R&Dスタッフのインタビューもやったので培養肉に関してちょっとコメント。

    この業界の問題意識はあくまでも、肉から培養肉へのスイッチを通じて、畜産業界のもたらす環境負荷=牛のゲップからのメタンガス、大量の水消費による水資源枯渇、大規模な放牧場による土地の非効率使用/生物多様性減少等を低減することにあります。(環境のためではなく自分の健康のために転身した) 肉食に未練タラタラなベジタリアンやヴィーガンのための商品、という次元ではないのです。

    しかしながら崇高なミッションだけで惹きつけられる消費者はいわゆる環境意識高い系+好奇心強い系のアーリーアダプターのみで、マスに展開するには、認知度向上に向けたマーケティングに加え、肉と同等以上の①コスト②安全性③便益=味/食感/栄養を再現できるか??に全てかかっています。肉大好き人間の私でも、培養肉でA5山形牛の特上カルビと同等のクオリティを2割安く再現出来ます、と言われたら「じゃあまぁスイッチしてもいいか」と考えますよね。なので培養肉スタートアップは調達した資金の大半をR&Dに費やして①②③の改善に日夜精力的に取り組んでいるフェーズです。現在は①はまだまだ高いが赤字掘って拡販、②はFDAの安全水準はクリアしたので文化的/心理的抵抗の緩和が課題、③に関しては味オンチなら騙せるレベル、、、という訳で私も試しに食べてみましたが、、まぁまだ全然ダメですね笑。筋トレ後に食いたいとは思わない。

    当然ながら四半期間隔の短期リターンを求める一般株主の目線に合わせられる段階では全くないので、Beyondは明らかに上場が早過ぎた、という話。どうせガマン出来なくなって早くExitしたくなったVCからのプレッシャーに負けたのでしょう。社会性が高い且つ資本集約的な環境系スタートアップは、出資してもらうカネの色をよく見る=VCとその奥にいるLPは自社のミッションに共感し長くコミットしてくれるか?流行りに乗って手っ取り早く稼ぎたいだけか?ことが極めて重要です。


注目のコメント

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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    この手のひら返しには驚いた。あれだけもてはやされていたビヨンド・ミートでもこういうことがあるのですね。ビヨンド・ミートが作っているのは食べ物なので、とにかくおいしいものを作ること。そしてそれをリーズナブルな価格で提供すること。それが基本です。記事にはアメリカ人にタンパク質は足りている、というシニカルなコメントもあるが、その背景には今のビヨンド・ミートが食品としておいしくないことがあると思う。その意味で、代替ステーキは大いに結構だが、やるならおいしいものにすることを第一に考えてほしい。左脳で食べる食品には限界があります。


  • 木工・内装業

    食品に関しては、あれこれ手を加え過ぎるのはどうも違和感があります。
    日本で以前からある『豆腐ハンバーグ』や『大豆肉』じゃ駄目なのかな。普通にうまいけど、、、


  • がやてっく株式会社 代表取締役

    代替ステーキ、美味しいのでしょか。

    業績が落ちれば株主が手を離すのは仕方ないと思います。

    認知度や知名度の無さが要因かもしれませんが、こういった類のものはスモールスタートで少しずつ認知させようとしても広まりません。

    ビヨンド・ミートのように思い切って進む企業があってこそ、知れ渡っていくものです。

    ニーズは年々確実に上がると思うので、損益分岐をとらえるまで経営をコントロールできるのか否か。

    勉強になります。

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