【深井×大川内直子】資本主義が食い潰した3つのフロンティア
NewsPicks編集部
278Picks
コメント
注目のコメント
本日の対談は、文化人類学から資本主義を捉えるです。
私も人文系の学問を学んできましたので、人文系の学問がどのように、ビジネスに役立てるのか、とても興味深く聞かせていただきました。
ぜひ、ご一読ください。構成を担当しました。
資本主義の定義として一般的に言われるのは、「市場経済の原理に基づいて、自由な競争が行われている仕組みに基づいた社会」、あるいは、「そうしたことが可能な経済的・政治的システム」。しかし、大川内さんはそう捉えるとデメリットがあるといいます。
ではどう捉えるべきなのか? ぜひ本編でご覧ください。文化人類学を学ぶことで、その企業の奥深くに持っている組織文化や組織員の考え方、行動様式を大事にしようとする意志が自然と発生すると思われ、それはその企業のとビジネスが上手くことにも繋がると思います。間接的な繋がりではあってもこういった教養が巡り巡って自分の仕事に生きてくるのは面白いですね。
また市場経済において「本来、労働は市場で売り買いされるものでありひとつの会社にずっといて労働力を売るというのは、非常に封建的である」という意見には確かにそういわれればそうだとはっとさせられました。企業1つに勤めることが常識で、転職は今後の新しい労働のあり方と考えていましたが、本来はむしろその逆で、「転職」こそが市場経済の本来の働き方であるのかもしれないです。