関電主導のカルテルなのに…電力各社、関電の「無罪放免」に怒り
コメント
選択しているユーザー
単純なカルテルの問題として記事になってますが、電力事業の構造的な問題でもあります。今回はエリアを分けての顧客獲得制限をやっていたようですが、自由競争の結果、採算性がないとわかれば撤退するわけです。電力価格は、外部要因を価格転嫁できますが、転嫁できる限界が見えてきており、カルテルをやらなければ早晩破綻していたはずです。
当面の施策として、国から予算が六兆ほどつきましたが、根本的な問題解決に取り組むべきタイミングのような気がします。
注目のコメント
これ、すごい話ですよね
関電は持ちかけておいて、自ら通報し無罪放免
結果として1000億円もの課徴金を各社に食らわせるという
電力会社が地域ごとに9個も本当に必要なのか、という議論は以前よりありますが、相互協力、提携や統合検討などもなかなかテーブルにつけなくなったことでしょうねこれを不公平だという意見もあるが、ルールはルールなので仕方がないことだと受け止めるべきでしょう。公取は悪者を罰する大岡越前の奉行所のような裁きを目指しているところというよりも、社会の中で不正が起こりにくくするのをミッションにしている訳で、彼らは今回のような形の処分には案外満足していると思う。今回のことに懲りてあやしい誘いに乗らない会社が増える方が、首謀者を特に厳しく罰して喝采を浴びるよりも社会的には意味があるし、あえて処分に濃淡をつけてカルテルの足並みを崩すことの方が、公取にとっては価値のあることだからです。勧善懲悪のドラマのようにいかないのが、現実なのです。
うーん、まぁ気持ちは分からんでもないが、悪いことは悪いこと。
カルテルが事実ならペナルティ受けて反省するのは当然だし、チクった人が大きなメリットを受けられるようにしないと表出しづらいってのもあるし。
これ、カルテルに応じさせてチクって同業他社へダメージ与えるっていう関西電力の戦略だったら凄いな。
さすがにそれはないかw