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「抗肥満薬」オルリスタット、処方箋なしに薬局で購入可能に…ネット販売は不可

読売新聞
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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    肥満の治療薬、オルリスタットが日本でも市販で入手可能になるようです。こちら米国でも、60mgは市販で入手可能になっています。ただし、使用機会は減りつつあります。

    脂肪の吸収を抑えて体重を減らすタイプの飲み薬です。使用機会減少の理由には、米国では他の処方薬に比較して効果がマイルドであること、お腹の張りなど消化器系の副作用で使用中止をしてしまう人が多いこと、1日3回飲む必要があることなどが挙げられます。

    市販薬なので、薬局で購入可能ですが、肥満の治療は食事や運動などの生活習慣の見直しが最優先となり、その上で薬剤師さんの対面指導が必要になります。また、日本国内では、高血圧などの持病を伴わないといった条件もつくようで、活用の範囲はさらに狭まるかもしれません。

    脂肪の吸収を抑える薬なので、理論上は脂溶性のビタミンであるビタミンA、D、E、Kの低下リスクや尿路結石症の発症リスクなども考えられます。また、因果関係は不明ですが、肝障害との関連も過去に指摘されています。効果が期待できない人がむやみに使用してしまうと、害の可能性が益の可能性を上回ることになりますので、そういった面にも注意が必要です。


  • WithMetis 代表取締役 理学博士(物理学)

    脂質を分解する酵素リパーゼの働きを邪魔する医薬品ですね。(エステルっぽい部分があり、創薬化学者には安定性は大丈夫か?と言われそうな構造ですが。(自分で書いておいてなんですが、安定性も含めて試験しているので大丈夫です。研究の現場で反対意見が出たそうだという内輪ネタなので、この部分は、皆さんには問題ではありませんのであしからず。))
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%88

    類薬のセチリスタットは、武田が承認を得たものの保険収載されなかったため、導入元に販売権を返却する異例の事態になっています。
    今回は、薬局で処方箋なしに買えるOTCとして普及をはかるということですね。
    使用の際は、脂溶性ビタミンを多くとるようにして、薬剤師さんとよく相談してください。


  • 東京都立大学   NewsPicks第3期StudentPicker 経済経営学部

    抗肥満薬を医師の処方箋なしで薬局で買える薬として承認されるようです。それに伴い薬剤師による1ヶ月前からのチェックが必要とのことですが、それならば病院に行ってお医者様が経過管理をし、薬をもらえる方が早い気がしますね。薬剤師の手間と負担もかかりますし。薬局は薬を手軽にもらえることが本来の役割だと思うので、そこまで管理が回るかどうか疑問に感じます。


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