日本のコロナ感染、再び世界最多 1週間に40万人超、死者少なく
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中国と日本以外の普通の国々は、無症状の感染者をPCR検査して態々炙り出すようなことを既に止めています。症状が出たら検査して、新型コロナ感染と分かれば治療するのが諸外国の原則です。
その一方我が国は、設備を導入して始めたPCR検査が美味しい商売に転じ、”無料でやれますよ”、”500円の商品券が貰えますよ”といった調子で呼び込みまでする始末。連日の恐怖を煽る報道等と相俟って検査を受ける人が多ければ、陽性者が相対的に増えて不思議はありません。無症状を含めた感染者が世界にどれだけいるかは別問題。こんな形で表面を撫でて徒に危機感を煽る報道はそろそろ止めにして欲しい。
ちなみに今年6月からこれまでの人口10万人あたりの新型コロナによる死者数です。
アメリカ 0.05人
イギリス 0.05人
フランス 0.08人
日本 0.08人
日本がやや多く見えますが、厚労省の指針で真の死因が何であろうと感染時点で陽性ならコロナ死と認定することを考えればあり得る話で、要は世界の国々と変わりません。
日本では1日当たり3945人(2021年)が亡くなりますから、この間の死者は人口10万人当り506人相当です。新型コロナ感染による死者が如何に少なくなったかが分かるでしょう。
感染していれば真の死因が何であれコロナ死と判定される以上、第8波が拡がれば死者も比例して一定数増えるでしょうが、メディアの役割として重要なのは「死者少なく」いう状況を正しく認識せしめることであるように思います。それじゃ記事が売れませんから決してやらないでしょうけれど ( 一一)『もう第8波の入口にいる。』
昨日今日あたりのニュースの見出しにそんな言葉が踊っています。
第8波が来たらどうする?ではなく、第8波が来ても社会活動、経済活動を維持するにはどうすれば良い?なはずではないのですか?
第7波までで何を学んだのか?
世界中が日本のような状況ならわかるが、今の日本はほぼ悪い意味でガラパゴス化しています。
このニュースでも日本の死者が少ないのではなく、そんなに致死率変わるわけないのだから、アメリカの感染者数が実はもっと多いと考えるのが自然ではないのか?
では、なぜアメリカは感染者数が少なめなのか?
もう有症状者しか検査していないからであって、日本とはもう調査基準が違います。日本以外の米国を含む国々は、感染しても気にしない、症状が出たらケアするという方向に舵を切ったんです。基準が違うのに同じように比較し、そのまま伝えるメディア。あなたたちが伝えるべきは、バカみたいに煽ることではなく、なぜ欧米諸国はそちらに舵を切ったのか?なぜ日本はそうしないのか?もしくはできないのか?
そしてどちらの方が全体最適で見た場合、国民は幸せなのか?それをきちんと検証し、しっかり指摘することではないのでしょうか?
第7波までとメディアは同じことをまたやろうとしてます。
第4の権力が本当に聞いてあきれます。。フランスでは夏明けに始まった波はピークアウトして次の波に向けた底に入りつつあるといったところ。
ところで昨日から出張でミュンヘンに滞在しているのですが、フランスではかなり少なくなった公共交通でのマスク着用も当地では未だ健在です。
同じ欧州での隣の国でもそうですから、「日本以外の普通の国」なるでっかい主語も知的態度としては大雑把に過ぎないかと個人的には感じます。案外国それぞれですよ。