ソフトバンクGが自社株買い加速、一部アナリストから再びMBO観測
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孫さんの思いは、(1)情報革命をサポートしできればキングメーカーでありたい、(2)時価総額世界一を実現したい、(3)少なくとも上場来最高値を実現し株価を維持することで、ITバブルのピークで買った株主にもリターンをもたらしたい、だと考えています。
従来は(1)を通じて(2)が自然と実現されるので、自ずと(2)の実現過程で(3)も充足するという考えだったと思います
しかし、現下のような逆風のもとでは(パフォーマンスの悪化には多分に同社の勇み足もあり、それがゆえに)株主の圧力が強く(本来あるべき)投資の逆張りができないことを身をもって感じているのではないでしょうか。
であれば、負債削減とのバランスをとりながら自社株買いを通じて株価をなんとかNAVに近づければ(3)は充足できる<分割調整後;間違っていたらごめんなさい>。その後はMBOして外部の雑音を遮断しじっくりやりたいようにやるほうが、情報革命への関与は今よりも好ましい形になるーそんな思いを巡らしているのではないでしょうか。
個人借入の担保条件については分かりかねますが。>ソフトバンクグループが、今年8月に発表した新しい自社株取得枠4000億円のうち、約半分を10月後半の10営業日で実施したことが8日明らかになったことで、一部のアナリストは将来的にマネジメント・バイアウト(MBO)の可能性があるのではないかとの見方を示した。
そんなのは目新しい話じゃないし、記事後半にCFOコメントにもあるように、常に選択肢にあるでしょう。
個人的には、強烈な創業者社長の会社でホールディングスの場合、MBOをして非上場化して、更にその創業者社長が引退する時はホールディングス自体を消滅させるのが一番良い気がするんですよね。
後継者なんて無理なくらいに秀でた創業者社長って、一定数いると思うんですよ。
ホールディングスにしてあれば、各事業会社にはそれぞれ社長がいるのだから、ホールディングスが消滅してもやっていけるはず。
そういう体制が出来ていれば良いと思うんです。一般論ですけどね。SBGの今回の決算説明会に孫さんが登壇しないという事ですし、この自社株買いの加速といい、確かに何か大きな変化が有ってもおかしく無いですね。
孫さんは今までの決算説明会で、記者からのMBOの可能性についての質問にはノーコメントを貫いて来ました。
このタイミングで何か大きな動きになるのか、株主としても期待しています。