キャンセル待ちが約8000人! レンジで「チン!するレストラン」がここまで話題を集めたワケ
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注目のコメント
なんだこの企画は⁉天才か⁉
市場:コロナ禍で中食需要が増して、冷凍食品の需要増。共働き世代増も需要増要因。
企画内容:レストラン形式で食べ放題とすることで、イベント感が増し、あらゆる性別、世代がターゲットとなる。
オペレーション:セルフサービスにすることで人件費減。衛生的にも感度が高い試み。
場所:秋葉原のヨドバシを採用することで、イベント色をより打ち出しつつ、電子レンジの販促にもなるため資金調達もできると一挙両得。
ちょっと考えただけで人気が出る理由がわかります。ただの天才か⁉
追記
冷凍食品が高品質になっているのはみんな気づいていたけど、購入の心理的障壁になっている要素があります。
・割高で試しづらい
・中身が分からないので口に合わなかったらヤダ
・栄養面が心配
・冷凍食品=手抜きのイメージがあって罪悪感があるし、話題に出しづらい
この当たりのモヤモヤを全て解消してくれる要素が本企画にはあります。
消費者の潜在的悩みを解決してベネフィットを提供できたからこそバズったという構造ですね。これは常設店が近所にできてほしいですね。お店側としても人件費や食品ロスが小さいでしょうし、何より楽しそうです。
最近週5ぐらいで冷凍ギョーザを食べるほどハマっていますが、美味しいし安いしで本当にありがたい存在です。マーケティング費用を収益にする妙、面白いです。
既存で家庭にもある冷凍食品が、体験型、話題性、期間限定、食べ放題、デザート(アイス)、セルフ、会場選びなどなどで大きな価値に変わる。