AI活用のハードルを下げる、専門スキル不要のツールとは?
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個人的に、AIは「すごい技術だけど難しいし、使用ハードルが高い」というイメージがありました。
しかし今やPython・統計学の知識が無くても、低予算でも、AI活用にチャレンジできるツールがあるそうです。
デル・テクノロジーズ本社では、AI専門施設である『AI Experience Zone』を開放しており、無料で最新設備を試したり、専門家に相談してアドバイスを受けたりすることができるとのこと。
AI導入でお悩みの方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
最近ではAIがイラストを描いたり歌を歌ったりしており、技術の進歩に毎日驚かされています。
何となく難しそうで手を出す勇気がありませんでしたが、「AIが本格化するのはこれから。今からでも決して遅くない。」という言葉を機に、私も一歩踏み出してAIに触れてみようと思いました。AIが良く分からないという方が、AIを導入すべきか否かの一つの判断基準は、それが「学習済みAI」であるか否かです。自分でデータセットを用意してAIモデルを構築するのはおススメしません。
AI技術/AIツールではなく、学習済みのAI製品を導入しましょう。
「学習済みAI」の代表例は、音声認識やAI-OCRです。ユーザが何も準備しなくてもAIが素晴らしい働きをしてくれます。また、一般的な物体であれば画像認識も事前学習済みのAIが提供されています。最近では、事前学習済みの画像生成AIも実用レベルが出てきましたね。
それでもAIツールを使いたいという方は、こういったノーコード/ローコードのAIツールは確かに便利です。ただし、極力簡単な予測問題が良いでしょう。分類問題だけを解いてもビジネス価値を出すのは案外大変。予測であれば使い道はきっとあります。私がAI関連でやりたいことは二つ。
一つはAIを使って内部統制評価の自動化。もっと言えば、その自動化された評価を使うのは内部統制評価部門ではなく現場部門自身であって、24時間365日のエラー監視がされ、エラーが認知されたら現場部署自身がそれに気付いて必要なエラー解消をする。
内部統制評価部門は、その行為全体の有効性を評価する。
これでJ-SOXが完了するようにしたい。
もう一つは、AIの仕組みの評価理論の形成。
AIが統制行為を担った場合に、その統制行為の有効性をどう評価したら有効だと言っていいのか?という理論が必要。
例えば現行のように25件サンプリングすれば良いってものじゃないですからね。
全社的な内部統制やIT全般統制との絡みを踏まえながら考える必要がある。