【岡山】客は1人の理髪店。越境ECで世界が注文のブランドに
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オリジナルケープの開発や年間契約制などのエッジも、確かなカット技術やデザインセンスといった基礎体力があってこそな気がします。
お一人でされているのでキャパの問題はありますが、他業種とのコラボレーションなんかも見てみたいですね。
注目のコメント
中村さんの存在を知るまで、理容院・美容院で掛けられるケープを意識したことは私自身ありませんでした。
そのケープにこだわり、個性を出したいという思いから、自社で製品化してしまった中村さん。そのこだわりの強さと行動力には、取材をさせてもらう中で何度も驚かされました。
「世の中で自分だけしか作っていないもの」。これほどの強みは他にないはずです。海外から引き合いが多かったというのも納得できました。
東京でもない、大阪でもない、地方都市の一つである岡山県。地元の地場産業を上手に利用できたことも中村さんのすごさだと感じます。
2022年は新型コロナも落ち着きを見せはじめ、以前のような日常が始まっていくはずです。これからの中村さんの活躍に目が離せません。「デザインとクオリティーが両立されてるケープがない」というまさに当事者ならではの課題の気付きですね。
新しいシーズは現場視点に眠っているものだなぁと、あらためて実感できるエピソードでした。その後の行動力も素晴らしかったです。
…いつか散髪していただきたくなりました。大手ECサイトと自社サイトのバランス。多くの人が悩んでいると思います。大手の集客力は段違いなのだけれども、できれば自社サイトで直取引したい、と。
このインタビュー記事は、日本中どこにいても、自力で世界からお客さんを魅了できる、という希望に満ちたエピソード。参考になる取り組みばかりです。
直取引することの最大のメリットは、次のビジネスの鍵やヒントとなる「顧客情報」もダイレクトに入ってくることでしょう。そこからPDCAを回していけば、中村商店のように個のブランドが次第に確率されていく道も見えてきます。
ネックは手間ですが、その手間を省いてくれるノーコードのWebサービスも広がっています。最後に残るのは、自分や自社の手間隙をどれだけ惜しまないか、ということかもしれません。