【山口】地元と他県の企業をつないで新たなビジネス展開へ
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山口県内には2つの空港があり、下関の対岸にある北九州空港まで含めれば3つの空港を利用することができ、5つの新幹線停車駅があります。さらにそれらを繋いでいる、国内屈指の道路網が整備されており、インフラ面は充実しています。
そこに、歴史・文化遺産や自然資源があり、人が集まる地域として発展するポテンシャルを十分に持っています。
山口でのワーケーションは環境の良さで言えば、国内トップレベルにあると確信をしています。多くの人が山口県でのワーケーションに興味をもってほしいです。
注目のコメント
取材・執筆を担当しましたMARUです。山口出身なので、今回の取材はとても楽しみにしていました。
山口県流の官民ワーケーションの特徴は、バケーションの色の強いワーケーションを、ビジネスの創出などをテーマに変えていくこと。空港の近くに街がある利点を生かして、「転職なき移住」を実現させていくことにありました。
地域の企業から生まれた新たなビジネスや商品を広めようとするときに課題となるのが、首都圏や関西圏とのつながりのなさ。そこで、自治体から依頼されたANAグループANAあきんどが、ネットワークを駆使して首都圏や関西圏の企業へとつなぎ、事業を拡大していくという試みは非常に興味深いものでした。
地方から生まれた良いものが、中央を経由して全国へと広がっていくことが容易になります。今後の展開を見守りたいと思いました。ANAグループ、NTTコミュニケーションズ株式会社、羽田みらい開発株式会社(鹿島建設のプロジェクト)が連携したプロジェクト。
地方の空港に近いエリアで首都圏の仕事と農業などを両立し、豊かなライフスタイルを確立するための新たな街づくり「アグリ・スマートシティ」の実現に向けた実証実験が宇部市と岩国市で2022年7月からスタート。
「転職なき移住」「山口型ワーケーションの7つの類型」など気になるキーワードからも、ビジネスで地域に関わる人、関係人口創出に期待が持てる記事でした。
私も10月から大田区と一般社団法人ONEXと連携して、羽田イノベーションシティ、PiOPARKの認知拡大、アンバサダー事業にも関わっているので、このプロジェクトと何か連携できないか模索してみたいです。
[参考:プレスリリース]
ANA、NTT Comと「アグリ・スマートシティ」の実現に向けた実証実験の参加募集を開始(2022.3.9)
https://haneda-innovation-city.com/news/2022/03/09/1530/
大田区と連携し「PiOPARKアンバサダー事業」を開始!(2022.10.14)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000082722.html