なぜ今の若者たちは「映画を早送りで観る」のか
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日本の文化の崩壊やね。作り手へのリスペクトの欠片もない。作り手からすれば、迷惑千万だろうね。エンターテイメント、芸事というのは「間」が命なんだもん。それを何の遠慮もなく全否定するわけだから。 出された料理を汚く食い散らかすのとあまり変わらない下品なことだというくらいは認識したほうがいいと思うけどね。
日本の文化ってのは、料理だって食べる人が作り手のこと考えたり、お客がサービスを提供する側に対してそれなりに気を遣うところに本質があるわけで、消費する側がどうしようがそんなの勝手だろってなったら、もう日本人であることやめたほうがええんと違うかな。情報処理のスピードは明らかに上がっています。
YouTubeもVoicyも1.5-2倍速はあたり前、ドラマも映画も通常速度で観るのは時間を持て余してしまうから録画や配信で倍速上げて観る時代です。
私もそれに慣れてしまったので、テレビのニュースをまどろっこしく感じてしまいアプリでのチェックに切り替えました。
オフラインのセミナーも退屈で、後からレジュメを読む方がストレスフリーです。
私でさえそうなんですから、若者はもっと倍速世界で生きていますよね。
若者の音楽はテンポがめっちゃ速いですし、人間にはもはや歌えないのでは?ってぐらいの速度でボカロが歌っています。
そうなってくると学校の授業なんて暇すぎて仕方ないでしょうし、映画館に行くのも退屈だなと思うようになって当然だと思います。
不思議なのは、そんな倍速世代も普段のおしゃべりはめっちゃダラダラスローだし、予定を立てるのも効率的じゃないってことです。
スマホでいつでも繋がれるから、急いで決めなくていい。
急いで結論出す必要もないし、急いで約束しなくてもいい。
そういうことなんでしょうかね?私も10年以上前から倍速視聴しているタイプですが、詳細に内容を覚えられてるかというと自信ないです。
ただ、エンタメは消化されてなんぼですから。
様々な娯楽が増えるなかで、消化量を増やしてくれるというのは、エンタメ業界の端くれとしてはありがたく感じます。