製造業、国内回帰相次ぐ 円安で輸出強化の動きも
時事ドットコム
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まずは新冷戦の東西分断に対応するサプライチェーンの組み直し。ローカル化すべきものはそのままとし、日本向けと一部の輸出を円安を支えに国内に戻すという話でしょう。ただ、国内は一層の省人化が進むので、一時的な雇用創出はマージナル。国内は開発、製造工程自動化により集中することになりそう。キヤノンのように。
気になるのは食のサプライチェーン。これはよく考える必要がある。ボトルネックになっている産業用電力料の高さを何とかしないといけない。日本政府はエネルギー安全保障、経済政策の観点で産業用電力料のコストダウンに努めないと、製造業回帰に二の足を踏ませてしまいます、喫緊の課題です。
●IEA 2021年 国別産業用電力料 税金含む(1kWhあたりペンス)
米国 6.25
韓国 6.95
日本 10.67(米国の1.7倍、韓国の1.5倍)
引用 英国政府 国際産業エネルギー価格
https://www.gov.uk/government/statistical-data-sets/international-industrial-energy-prices