マイクロソフトはなぜアップルに協力?AppleMusicやiCloud写真がWindowsで便利に
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iPhoneとMacの互換性が良すぎて、一度その組み合わせを使ったら抜け出せない、という現象へ対処するためだと思います。
ユーザ目線だと、OS関係なくシームレスに繋がればいいのにと思いますよね。iPhone、Android間の連携も強化してほしい。
注目のコメント
この話だけでMicrosoft「が」Apple「に」協力とは判断できないと思う。
現在も、それなりの数のApple製品ユーザーが、その製品上でWindowsを走らせている。最近Appleのシリコンの性能がよくなってるというのは、Mac/iPadの上のWindowsでも満足して動く、ということ。それは今までMac/iPadだけ使っていた人が、中にWindowsも入れてみようかな、というモチベーションにつながり、Mac/iPadの性能向上が、Windowsの試用機会を増やしてることにもなる。
それはうれしいとは言えないApple。だから、逆にWindows環境に打って出た、という面もあると思う。つうかMicrosoft側が、OSの立場的に特定のサービスを認めないっつう立場は取らない(取れない)でしょうよ。
Microsoftとしてはスマホ市場は(少なくとも今は)諦めてるのだから、iPhoneだろうがAndroidだろうがWindowsとの接続性、親和性が高まるのは万々歳。メリットがどっちが多い、なんてことはこの時点では言えない。
どちらにしろ両方使ってるエンドユーザーには大歓迎な話。^_^Windows にはOSとして補うべき欠点が2点あります。
(1)ARMアーキテクチャのSoC上でのOS対応
あらゆるデバイスがARMアーキテクチャのSoCで起動する中でOSとしてWindowsが対応に遅れてました。
しかも、 64bit化したアプリが増える中、ARMアーキテクチャ版Windows10だと32ビットのアプリしか動作しませんでした。
(2) Windowsの公式アプリストアで扱うアプリ拡充
ライバル社が自社のアプリストアで手数料で収益を上げる中、Nokia社から買収したモバイル端末部門の失敗、ライバル社向けのアプリをWindowsに移植するUWP提供後もアプリ拡充できず、Windows11ではAmazonのFireOSベースでのAndroid向けアプリをようやくWindows上に起動させられる様になった一方で、依然、自社のアプリストアでアプリを公開するデベロッパーを増やしてアプリを拡充していく必要があります。
以上の内容からMicrosoftにとってこの手の話は立場が弱く、基本的にAppleはiPhoneありきの自社サービス且つ自社の収益に影響しないサービスのアプリを提供しただけで何も状況は変わりません。
MacのOSはARMアーキテクチャで動作し、AppleはiOSやiPadOSで動作したアプリを移植しようとしており、Google社もChromeOSもAndroidアプリが動作する中、自社製品のWindows10が2025年でサポート終了を迎えるので、Windowsでも色々なアプリが利用できるとユーザーにアピールしたいとMicrosoftは考えてるのだと思います。