仮想通貨の上場前審査を原則撤廃、12月中に-事後モニタリングへ
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長らく議論されてきた、暗号資産の新規通貨審査の審査の緩和がついに実現できそうですね。事前審査のプロセスの複雑さと、審査待ち列の長さにより、中々増えなかった国内交換業の取り扱い通貨数がこれによって一気に拡大しそうです。
どれくらいの乖離があるかというと、米国の大手暗号資産交換業者であるCoinbaseは米国では100以上の取扱通貨数であるのに対し、日本では11通貨です。
投機的な観点だけでなく、取扱通貨が増えることは、日本のユーザが新しいチェーンに触れやすくなることにも繋がりますので、web3振興においてとても重要な施策だと思います。より多くの通貨を扱えるようになるのはユーザーにとっても良いこと。また事業者側にとっても素早く新しい通貨を扱えるようになるのはコスト面からも良。ただ、どこの馬の骨かわからない輩も入りやすくなるので、ユーザー側は注意が必要だ。