FRB当局者、「労働市場減速でも」インフレ対応重視=議事要旨
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「金融市場は、経済成長の鈍化と失業率悪化に直面してFRBが来年速やかに方針転換し利下げに踏み切るとほぼ確信していた」、」「(FRBのうち数人は)金融引き締めの期間が早期に終了する危険性を歴史的経験が示していると強調」 (@@。
1970年代の高インフレ時、経済成長の鈍化や失業率の悪化といった兆候が出るたび市場の期待に応えて引き締めの手を緩め、インフレ期待が定着して最後はボルカー議長の強烈な引き締め、即ち金融政策の目標を金利から量に切り替えて金利を上げるに任せ20%という高金利に至り、リセッションと中南米諸国の相次ぐ財政破綻を招いた経験の記憶が念頭にありそうですね。