航空業界、2050年までに排出実質ゼロに ICAO加盟193か国が合意
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本当にGHG出さないためには、飛行機は飛ばさない、便を減らすというのが確実な方法な訳ですが、事業として航空を営む以上はそれはなかなかできない選択です。例えSAFに変えたところで、出るものは出てしまいます。現在航空機は全排出量の2〜3%を占めていると言われています。
現実的な解としては、空席の便を如何にして減らすか、ということが何よりも重要な視点なので、各国の国際線はなるべく一社にまとめていくとか、同じ路線はコードシェアで統合していくといった、これまではビジネス競合観点でタブーになっていた議論を、「地球の未来のために」という共通理念で議論を開始するのはありなのかもしれません。素晴らしい成果ですね。達成するためには、低炭素である持続可能な航空燃料(SAF)を、いち早く拡大できるかが鍵でしょう。
SAFは、通常の8割減のCo2排出量だと言われていますが、かなりコスト高だと言われているので、新たな技術開発が2050年までに進むことを大いに期待しています。