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ダイキン 半導体を自社開発へ 効率化、安定供給に

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    News & Chips 国際技術ジャーナリスト

    納得できる話です。ダイキンの空調機器は世界的に高い技術とブランドを誇ります。現在の空調機よりもさらに効率を上げようとすると、もっと細かい制御が必要になります。それを可能とするのは、独自の半導体を持つことです。しかもこの2年間の半導体不足でわかったように自分の半導体を持てば、チップを調達しやすくなります。汎用チップなら、大口ユーザーを最優先され、数量が少なければ後回しにされますので調達が難しくなります。自社チップなら数量が少なくても数社の設計を1枚のウェーハで製造するというシャトルサービスが使えますし、数社がまとまってファウンドリに圧力をかけられます。
    半導体の設計工程は、機能をソフトウエアで記述してRTL出力させるプログラミング工程と、RTL出力から回路図に落とし、さらにマスクに落とす後工程がありますが、ダイキンさんなら論理設計してRTL出力までを担当できる力があります。しばらくは前工程のプログラミング工程だけでしょうが、後工程も担当できる半導体設計エンジニアを雇えば、設計工程全てを自社で賄えるようになります。最近ではSynopsys やCadenseから、RTLからネットリスト、レイアウト、配置配線までできるツールを入手できます。製造もTSMC熊本や、UMC三重などの工場に依頼し、Amkorの日本工場を使えばパッケージされた半導体が日本で入手できるようになります。


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    株式会社アダコテック COO

    自動車は供給リスクを避けるために自社設計から汎用製品への置き換えを進めていて、機能面での差別化はソフトウェアで行うようです。

    https://newspicks.com/news/6361936?ref=search&ref_q=%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93%E3%80%80%E6%B1%8E%E7%94%A8%E3%80%80%E6%97%A5%E7%94%A3&ref_t=top

    本記事のケースはコンプレッサ駆動に関連する半導体だと推測しますが、ソフトウェアだけでは対応できないのですかね。
    家庭用エアコンはダイキンだけで年間900万台近く出荷しているので、開発費も十分回収できるのだろうと推測します。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    どこまで自社開発をするのかが気になる。
    自社で製造をするわけではなさそう。ファブレスで設計を自社でやって、という感じかもしれないが、インバータの場合はモジュール含めた後工程も重要。あとダイキン自体が大口だから、自社で設計までやっていなくても、パワー半導体メーカー側でモジュール含めて一定のカスタマイズ製品を作ってもらっていたのではないかと思うが…
    パワー半導体メーカー自体の買収の可能性も多少考えてみた(金額・規模としては全然いける)が、その戦略がうまくいくとほかのパワー半導体メーカーにとってはネガティブだから、ダイキンと商売をしたくなくなる。そして商売をしたくなくなれば調達リスクが上がる。

    その意味で、なぜあえてパワー半導体で自社開発なのかは、分かるようで少し不思議な感じも残る。


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