【T2D3】T2の壁は、こうやって超える──RevCommに学ぶ、ARR1〜10億円を2年で達成する方法
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注目のコメント
「ITリテラシーが高くない人をセールスとして雇う」にとても共感します。「〜という人しか売れない」という思い込みから離れ、教育・育成にコミットし、可能性をひらく。
SPEEDAも初期は、コンサル、金融機関のバックグラウンドがある人しか売れないと言われており、そうではない人を初めてセールスで採用するのは、とても悩んだ記憶があります。
創業者の新野さんと2人で長時間協議し、「採用しない」と決めましたが、その夜も悩み、朝に
佐久間「やはり採用しましょう!」
新野「僕もそう思っていた!」
という展開になったことを覚えています。新野さんと私のコメントは逆だったかも。
その後、その方が明確な実績を出したことで、セールス人材の可能性は広がり、採用は加速し、SPEEDAのさらなる成長にもつながり、多くの方に経営分析の価値を届けられるようになりました。
ちなみにそのメンバーは今起業し、新たなチャレンジをしています。>ARR1億円を超えるとエンタープライズ顧客からカスタマイズの要望が届くこともあります。基本的にカスタマイズはしない方針をRevCommでは貫き通していますが、中には汎用性が担保された機能追加として、優先度を上げて取り組むべきものも出てきます。
ここの部分かなり共感しました。ラージアカウントからの要望はある種「特別対応」のようにしがちですけど、要望を全て受けるのでなく汎用性があるのかをしっかりと精査する工程って本当に重要ですよね。
加えて、機能追加に至った経緯や仕様をしっかりとドキュメント化することも大事だと思います。その仕組みが整っていないと結局技術的に負債に陥ってしまうような気がします。SaaSスタートアップの成長スピードはサービスリリースからT2D3(ARRをTriple, Triple, Double, Double, Doubleで成長させる)=初年度がARR1億円とした場合、5年で72倍成長することが理想とされています。営業支援ツール「MiiTel」提供のRevCommがT2(Triple, Triple)でARR10億円を突破する上でスピードと安定性のトレードオフが悩ましいとおっしゃっているのが興味深いです。
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https://newspicks.com/news/6524179