【発見】あなたが思う以上に、人はあなたを助けたがっている
コメント
選択しているユーザー
自己資金で起業したのですが、人に仕事を頼むには依頼内容と支払うお金が見合ってないことが多く、そのバランスの悪さに「申し訳なさ」をずっと感じていました。
そんな中、快く手伝ってくれる人は
❶会社の描くビジョンに共感してくれる
❷その人のもつ「この能力」が欲しい!と具体的に伝えている
と、依頼内容と対価のバランスが悪くてもやってくれています。そこは記事と自分の経験が結びついたので腑に落ちました。
【学び】
・頼むコツ=具体的で期限を設けて、なぜあなたなのか?相手が理解できる言葉を伝え、ちゃんとその後に感謝する。
・(依頼をした側は)手伝ってくれた人が感じるわずらわしさを過大に予想してる
・手伝ってくれた人が人助けをしたことで感じる満足感も少なく見積もりすぎてる。人は他者を助けることで健康にすらなる
助けを求められた人は豊かになる可能性があるのなら、どんどん助けを求める頼み上手な人間になりたいものです。
※この辺は(自助推奨の国/ムラ社会)日本とその他地域で感覚が違うように予想されるので、データとしては気になるところ。
注目のコメント
人に助けを求める、あるいは何かを頼むための5か条。「SMART」と呼んでいますが、やや漠然としてSmartではない。緊急時には「Help」だけでいいと思います。何かしてほしい時には「Please」を付けるだけでいい。
自戒も込めて言いますが、荷物を運ぶ、席を譲る程度のことであれば、助ける側から積極的に申し出るべきでしょう。助けてもらう側からはなかなか言い出せません。
(仕事の手助けのように、他者がその必要に気づきにくいヘルプの場合はまた別ですが)
イギリスやロシアに行ったことのある友人から聞いた話では、向こうではそもそもバリアフリーなんて全然普及していないそうです。
ただ、車椅子の人がいたら、近くの人たちがみんなですぐに協力するので、問題は小さい。
それに較べたら日本人は薄情だと。
「言ってくれれば喜んで協力するのに」というのは、結局行動につながらないので、積極的に人助けをするイギリス人やロシア人よりも確かに薄情と言えます。
なお、小泉悠氏の『ロシア点描』を読むと、ロシアの人々が親切を通り越してもはや過剰な介入(日本人的な感覚では)をして来ることが述べられていて、大変おもしろいです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B09XM727CY/ref=cm_sw_r_awdo_475G92SZ1DRBYN78P0SP性善説を科学的に証明しているようなもので、なんだかいい話。
別に特別に良い人じゃなくても、人は人助けをしたい生き物。
助けを求めることと助けを与えることの受け止め方については文化的な違いがあることも記されていますが、
日本人は小さい時から『他人に迷惑をかけてはいけない』と教育されている傾向にあると思います。
一方インドでの教えは『あなたも人に迷惑をかけるのだから人に迷惑をかけられても許してあげなさい』と教育されているそうです。
また日本人はシャイで伝え方が下手な場合が多く、初対面の人に何かを依頼された時に
『依頼された内容が面倒』ではないのに『初対面の人への緊張感や表情の硬さ』が
『嫌そう』に見えてしまったり、
助けてあげた時の『全然いいよ感』が相手に伝わっていない気がします。
特に仕事仲間に対しては誰かに手助けできた際は
『助けを求めてくれてありがとう』とか
『少しでも役に立てたなら嬉しいです』とか
『自分にとってもありがたかった』という気持ちを積極的に相手に伝えることで
『助けを求めやすい』『助けやすい』関係性が構築されるのではないかと感じました。