起業家に新たな資金調達手段を──海外で注目“レベニュー・ベースド・ファイナンス”、日本で普及目指すYoii
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売上連動型融資(レベニュー・ベースド・ファイナンス、RBF)も含めてのアプローチはまだ日本では一般化していないため、楽しみです。現時点においては、RBFというより債権買取をしてもらっているにすぎないように思われます。ちなみに、海外では債権の6-12%をディスカウントするそうで、単純なデットファイナンスに比べると結構高い利率の商品になります。消費者金融で問題になった“グレーゾーン金利”が撤廃されたことで、現在は15%までしかとれません。
海外でもCapchase、Unlimitedなどが産まれており、RBFを提供するスタートアップ30社の資金調達額は2021年18億USDとなっています。海外ではRevenue-Based Financing(RBF)から大型のスタートアップが生まれている上、EC特化・ゲーム特化などあらゆるプラットフォームの資金調達ニュースが日々飛び交っています。日本でも新しい資金調達手段としてぜひ定着して欲しいなと思いますし、RBFのスタートアップが大きくなれるのかは非常に興味深く注目しています。
未来の売上を成長資金に──新たな資金調達手段「RBF(レベニュー・ベースド・ファイナンス)」とは
https://newspicks.com/news/6826999レベニュー・ベースド・ファイナンス(RBF)は海外ではプレーヤー増えてきている印象ですが、これから日本でも広がっていくのかが気になるところ。直近の資金調達環境的にもニーズは高まってるみたいですね。
「宇野氏によるとこれまでSaaS企業やD2C、EC系の企業などを中心に数十社にサービスを提供してきた。調達額は基本的に1社あたり数千万円程度。SaaS企業ではブリッジファイナンスの手段として、D2C・EC系の企業では事業成長に向けた広告宣伝費や仕入れ資金を調達する手段として使われることが多い。
また直近数カ月に関してはスタートアップの資金調達環境の変化に伴い、ランウェイ(キャッシュが尽きるまでの期間)を伸ばして企業価値を少しでも上げる目的での調達ニーズが増えているという」