ITデバイスとSaaS統合管理のジョーシスが約44億円調達、2023年に英語圏で展開へ
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注目のコメント
子会社に外部資金を入れて(しかも本体へ投資していたVCから!)、海外を目指すというジョーシス。規模感もいきなり44億円と相当ですね。これは「強くてニューゲーム」感ある戦い方!
これはスタートアップ上場後の事業拡大の新たなモデルになりそうです。ラクスルの完全子会社、ジョーシスが海外展開に向けて上場前の株主(VC)を中心に資金調達というのは真新しく非常に面白いです。また、海外進出にあたってはかねてから開発拠点を構えていたインド・バンガロールを拠点にインド、シンガポール、オーストラリア、米国など英語圏へと本格的に事業展開。
ラクスル プレスリリース:https://corp.raksul.com/news/press/220907josys_raises/
ジョーシスの資金調達について、ラクスル代表の松本さんによるnote
https://note.com/y_matsumoto_0907/n/n6ccb6c1cb32fラクスルの1事業として約1年前にスタートしたジョーシス (2月に分社化)が約44億円を調達とのこと。SaaS管理系のサービスは日本でもこの1〜2年でちらほら見かけるようになった印象ですが、ジョーシスの場合はデバイスの購入や管理に加えて廃棄などリアルなオペレーションも含めてカバーしているのが特徴。
2023年からはシンガポールを皮切りに海外展開にも力を入れていくそうなので、今後の展開が楽しみですね。