【読書】施策と成果の繋がりが見えにくい「売上」を科学する
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商品により違いはあるでしょうが、「この商品を使っている自分が好き」というシンプルな発想で、ライフスタイルを連想させることが、まず大事だと思います。そのためには、商品やブランドのイメージ=ブランディングは何なのか? そして、そのブランディングを創るために、どうマーケティングしたいのかが大事。
ブランドのDNAが何であるかが明確になってくると、ブランディングが見えてきます。そして、そのブランドや商品イメージを訴求するための手法が、マーケティングです。特に日本という市場は、欧米と違って、「ストーリーテリング」がとても大事です。商品・製品の背景や想い、こだわりに部分を、欧米人ではスルーするようなストーリーを伝えると、ココロに響きます。
売上は、一見分かりにくそうですが、本当にシンプルで、一つ一つの要素を見える化をしていき、ブランディングやマーケティングと一見マジックよりなものも、しっかりマジックとロジックで数字化をしていくことで、ビジネスはより楽しくなってきますね。「地図」を手にしてどこに行きたいか、行って何をしたいのか。
そこが出発点なのでしょうね。
施策と売上の間に、明確なエビデンスを持てないことも多い中での仮説検証プロセス。
筋のよい仮説をたてるには顧客理解が必要で、顧客理解のためにはスキルや情熱も必要でしょう。
施策を実行するには、理屈以外の要素が多くからみます。
そこを突き抜けることができるかどうか。今週の10分読書は、「売上」についてです。
企業は売上アップを目指し、多くの部署を巻き込み、様々な施策に取り組んでいます。ただ、その施策がどれほど売上に貢献したのかなど、定量的に測定できていると自信を持っている人はどれだけいるのでしょうか。
本書は、一見わかりにくい売上を分解する、鳥観図の役割を果たしてくれます。