【徹底分析】SaaS業界「冬の時代」はいつまで続くのか?
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注目のコメント
AIの専門家の視点からとなりますが、
「各社のSaaSプロダクトは最新AIで顧客提供価値が大化けする」可能性がまだまだ残っていると思います。
これまでの主流なSaaSは、既存のアナログ(もしくは都度手間がかかるような)業務をデジタル化やクラウド化することで便益をえるものが多いのではと思う。
デジタル化・クラウド化することで、得られるデータも生まれてきているはずだが、このデータを活かしきれているのか?にフォーカスして深掘りすると、プロダクトのバリューアップにつながる議論ができるかもしれない。
最新のAIは数年前は不可能とされていた、言語を理解し「書く、読む、話す」ものになっている。これらの知能を各SaaSにバンドルするとどうなるか?
発想がとまらないほどワクワクするテーマだと思います。
そしてSaaSの時価総額評価の考え方にも影響するような変化を生み出す鍵が、最新AIのSaaSへのバンドルかもしれない。この2,3年、SaaSスタートアップの必勝法は、高い成長率→高バリュエーション→大型資金調達→先行投資→高い成長率というサイクルを赤字を厭わずに回していくべき、というスタンスが多く見られました。
一方でこの流れはバブルチックな株式市場あってのことで、大幅な調整局面を迎えた2022年に置いては逆回転し、利益が重視されるようになりました。
日本のSaaS企業の経営者に話を聞くと、freeeやマネーフォワードなどの赤字先行型と、ラクスやプラスアルファコンサルティングのような黒字継続企業、双方で異なった成長のあり方を見据えているのが興味深いです。
こういったマーケット環境であっても、一概に黒字だから良い、赤字だから悪いと決めつけず、将来の継続的な成長可能性や収益化の蓋然性を見極める事が重要だと感じています。SaaS業界の動向がよく纏まっている記事。
今はtoCビジネス側にいて、全然当事者ではないですが、感じたこと。
どのSaaSもスタートアップ、ベンチャー、中小は切り崩している。割とここのパイの食い合いみたいになっている気がしていて、思ったより売り上げが伸びていない気もしていています。
一方、エンプラ攻略は本当に難しいし、体力がいる。1年前にBtoBで働いていた頃は、エンプラ攻略を頑張る同僚を目の前で見ていたけど、そもそも時間もかかるし、独自に構築されているものもたくさんあり、導入工数も半端ない。そして再現性が難しいというのも大きな問題。
ただ、それすら乗り越えてエンプラがひっくり返れば、ARRも一気に増える。エンプラが切り替えていけるだけのニュースタンダードになるSaaS企業が増えていくといいなと思いました。