組込型金融(Embedded Finance)普及の打ち手とは
デロイト・メンバーファーム
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【備忘メモ】
日本においても、いくつかのEnablerによるサービスが立ち上がり、APIも整備されつつある状況にあるが、上手く使いこなされていない状況にある。そこには大きく2点の課題が存在すると考えられる。「①ユースケースの構築力」と「②テクノロジー人材」の確保である。
① 「ユースケースの構築力」についてだが、組込型金融の肝は「顧客体験にスムーズに溶け込み、顧客価値向上を図ること」であり、収益確保を目的とした事業者側の都合で金融サービスを組込んだとしても、結局のところ使ってもらえるサービスにはならない。
② 日本においてはBrandに「テクノロジー人材」が不足しており、どうぞAPIを自由に利用してサービスを構築してくださいと言われても難易度が高い。