【考察】幸せの、本当のありか
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「ネガティブな経験について書くことは役に立つ、あるいは人を幸せにするという研究結果がいくつかあります。
でも、ポジティブな経験については、そうではありません。
ポジティブな体験は、説明したり、処理したり、体系的に分析したりするのではなく、ただ起こるままに任せればいいのです。」
中井コーチから、褒められて嬉しい理由を分析するのではなく、ただその嬉しい気持ちを味わい尽くし、忘れないで欲しいっていう言葉にピッタリだな〜と思いました。
注目のコメント
「幸せな人は、幸せでない人よりも生まれつき感謝の心が強く、楽観的で、回復力が強い」
これに尽きると思う。なんでも心からありがたいと思える人は、いわば「幸福の感度が高い(=幸福を感じるハードルが低い)」わけで、それが幸せを多く感じることに繋がる。つまり、幸福とは外的要因よりもむしろ、内的要因(自分が幸せを見出す能力)に依拠していると思う。「感謝することを味わう」と、「目の前にあることを味わう」に、とても共感します。隣の芝生は青く見えるとよく言われるように、実は自分がどれだけ幸せな要素をすでに持っているかは、気づきにくいものです。
ついつい、先々のやりたいことや達成したいことへ意識が行きがちですが、考えすぎると、逆に目の前のことに疎かになったりもします。そのためには、俯瞰的に自分を見つめ直して、感謝する心のリセットは定期的に必要ですね。まずは、健康でいるだけでどれだけ幸せなことか。幸せのものさしを時折調整することが、本当の幸せに気づくことですね。やや長いですが、興味深い対談記事です。この対話の中で最も納得したのは、最後に出てくる寓話です。
目の前の幸福が中長期で本当にプラスかわからないし、逆に不幸が幸福をもたらすかもしれない。「交通渋滞のおかげで、大きな事故に巻き込まれなかった」などはその典型です。
事象を点ではなく線で見ると捉え方が変わる。幸せとは何だろうかと、改めて考えさせられます。