地方鉄道 “JR 輸送密度1000人未満区間 バス転換含め協議を”
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一見、非情な提言にみえるが、当初、JR西日本が2000人未満を対象にするよう求めたところを半額回答の1000人未満としたもの。
対象路線のほとんどは北東北と北海道で、鉄道以前に既存のバス事業も廃止が進み、いまさら鉄道をバス化したところで、多くの住民の足とはなりえない。
地方をどうしていくのか、ここまま見捨てるのか、コンパクトシティに集約するのか、必要な山林や農地はどう維持していくのか、そういう全体像とセットで検討しなければ、問題の先送りにしかならない。
日本が誇る大量の「鉄道オタク」を絡めて、なんとかローカル鉄道を盛り上げていけないものだろうか。
注目のコメント
せっかくバス転換になるのであれば今までの鉄道輸送では出来なかったような、Door to doorとまではいかなくても出来るだけ自宅に近い場所から、行きたい場所にバスで行ける仕組みになると便利だろうなと思いました
地方に移住してから、ここでは都会ほど人が駅近くに住居を構えていなくて、駅から徒歩60分以上みたいな離れた距離に家を持つ人が多いのだなと知りました。地方は自家用車での移動がメインになるので駅近物件の魅力が都会ほどではないのかと。
一方、今、鉄道を利用している層は、自家用車を自ら運転して移動出来ない学生や免許を返上した層だと想定すると、現在も自宅から駅に行くまでの距離はそれなりに苦労をしているのかと思います。バスも今は一時間に一本あるかないかで鉄道の時刻と接続が良いわけではなさそうです。
もう鉄道廃止がやむを得ない状況であれば、これが地方のライフスタイルを少しでもポジティブに変えていく流れになればいいなと願っています。地域の利便性は、ひとくくりにするのは難しい。利便性は人によって違うのだから。それならいっそ、環境に負荷をかけない仕組みでエコシステムや、観光を意識したゾーニングで、経済にインパクト起こす施策を提案したい