銃撃から3分後「心肺停止状態と思われる」安倍元総理銃撃…50分間の消防の無線記録
MBSニュース
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日本国内で銃撃のシーンに出会うことはこれからもほとんどないと信じていますが、私たちが学んでおかなければならないのは、街中で突然倒れた人に出くわした場合に何をすべきかということです。
倒れている人がいたらまず声をかけ肩を揺らして意識を確認します。返事がなければ意識がないので、周りの人に声をかけて助けや救急車を手配しましょう。
その間、次のステップでやらなければならないのは、脈拍の確認です。脈拍の確認は、首もとで行います。
ここで、脈拍がなく呼吸の動きが見られなければ、医療者の到着を待たずに即座に心臓マッサージを開始しなければなりません。新型コロナの影響もあり、装備がなければ人工呼吸は省略して良く、途切れることなく、救急隊到着時まで心臓マッサージが複数の人でリレーをしながら行われなければなりません。
心臓マッサージはどんなリズムで?AEDとは何か?など、ぜひいざという時のために、これを機に確認をしてみてください。それがいつか、誰かの命を助けることにつながるかもしれません。大変な状況が伝わってきますね。
過去に帰れることはありませんが、週が終わろうとする木曜になってもまだ強い話題となっている事が事件の大きさを物語ります。
フライトレコーダーではありませんが、無線の解析に伴う次への対処と改善が望まれますね。