【基礎編】「紹介」「口コミ」を獲得する、中小企業のPR術
NewsPicks +d編集部
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中小企業のPR活動について、「やったほうがいいと分かっていても何をすればいいかわからない」「不確実なものに予算や人員を割けない」といった声を多く聞きます。
大企業と比べれば予算や人員が少ないかもしれませんが、中小企業ならではのモノサシや歴史、フットワークの軽さは、発信の選択肢が増えたデジタル時代においてとても大きな強みです。
予算、人員、知識が今なくても、知恵と時間と気持ちで巻き返すことができるPRの基礎戦略について、3回に渡ってご紹介します。特に、工務店やオフィス機器リースのような、地元の事業者を選ぶ必然性が高いけれど、利用頻度が高いわけではない業態こそPRが有効。たとえば、高知で会社経営をしていて困るのは、オフィスの改装をしたくてネットで情報を探すものの、ホームページを持っていない工務店が驚くほど多く情報を得られないことです。結局、知人におすすめの会社を聞くことになります。
まずはホームページを持っているだけでも、他社より有利になるというのが現状です。個人的には、1つの選択肢として、新商品や新サービス、新規出店を始めるときは「クラウドファンディング」を使うのがいいPRになると思います。
大手クラファン3社にはREADYFORやMakuek、Campfireがありますが、記載のような中小企業は「Makuake」ですね。
手数料は15~20%で高いですが、資金調達だけでなく、テストマーケティング、ファン(顧客)作り、プロモーション、販路開拓、生の声を聞ける、信用力の向上などのメリットを考えれば十分だと思います。