「山上徹也容疑者の母親は当法人の教会員」旧統一教会の田中富広会長が会見【冒頭発言全文】
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注目のコメント
旧統一教会は、アメリカにも多くの資産を持っており、そのうちのひとつがマンハッタンにあるホテル「ニューヨーカー・ホテル」で、この中に北米の本部組織があります。ホテル内の宴会場で行われた「合同結婚式」を取材したことがありますが、韓国での大規模式典の異様さと違い、アメリカ人特有の陽気さが前面に出たパーティのように見えました。何組かは在米の日本人同士で、いずれも家族が信者だったため、合同結婚式は自然な流れだと話していたのが印象的でした。
佐賀・唐津から韓国を目指す「日韓トンネル・プロジェクト」も現地で取材しました。教会の関連団体が工事を担当、実際に斜めに掘り進んだ穴があることに驚きました。韓国から福岡へ観光で来た信者とみられるツアー客が見学に来ていましたが、その後資金繰りが厳しくなり、計画は中断されていると聞いています。特定の宗教団体を集票マシンとして期待している政党・政治家は公明党以外にも少なくないと思う。奈良県天理市なら天理教を無視したら市長や議員になれない。和歌山県高野町なら真言宗に嫌われたら選挙に勝てない。善し悪しではなく、それが現実。
果たして殺意が「民主主義への挑戦」ではなかったことが良かったのか、悪かったのか・・・。安倍首相は生前「政治家は命を狙われるようになってなんぼ」と話していたそうですが、果たしてこのような形で人生の幕を閉じることを想像したでしょうか・・・。思わぬ言動が思わぬ私怨を招いたバタフライ・エフェクトのような様相を呈したように思えてなりません。
P.S.
当該団体の会長も「団体に対する恨みから安倍元総理の殺害に至るまでは大きな距離があって困惑している」とコメントしているそうですが、まさに・・・。
