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【解説】ジョンソン首相辞任で、この先どうなる?

NewsPicks編集部
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  • すつふむむひはまらわわんー


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  • 専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    コロナ禍だったため、彼が何をした人というのは日本では印象に残っていない人もいるかと思いますが、彼はキャメロン時代の負の遺産を整理した人、そしてその意味では役目を終えた人ということも言えます。
    かなり露骨に書きますが、2010年代からの世界を分断した世界のリーダーとしてキャメロン元首相はトランプ、そしてあのプーさんと並べて後世にその罪を問われるべき方です。その後処理をUKは2代かけて行ったことになるわけですが、ジョンソンにもその後処理の功績は入ります。
    まずはBrexitの完遂。但し基本的な骨格はメイ政権時代に作られていたわけで、あとは細部を変えて実行したこと。メイ前首相が妥協を大事にして(事実上の過半数勢力がいなくなって物事が決められなくなる)宙吊り議会の政権運営に行き詰まったのに対し、ジョンソン(兄)首相は(日本の郵政解散時代を彷彿とさせるような)その合意案への賛成を保守党の全候補者に迫ったことで、選挙後直ぐに離脱できるようにしたことがあります。今の保守党の過半数はそのときの信託に基づくので、いま国民からの信託に応える、というのは空論でしかありませんでした。その次の段階としての欧英通商協定というFTAに進ませて、これで完了と言えます。
    但し、そのときに修正したはずの北アイルランド問題をその後に彼がぶり返したことで、北アイルランドでまたさら紛争再燃となりかねません。その意味では次の人に政権は渡すべきでしょう。
    さらっと選挙で、と書きましたが、今と違い当時は簡単に解散も出来ませんでした。キャメロン負の遺産の1つに議会任期固定化があったからです。そこで彼は2019年12月には解散による選挙を行うという特例法を通して対処し、そしてこの固定化の法律も廃しました。
    日本で言う7条解散が事実上出来なくなるキャメロンの議会任期固定化は、議院内閣制の良さを潰すものでした。議会の多数派と内閣がズレたら有権者に信を問う形でねじれ解消とできる良さを潰したわけですから、そのズレは修正できなくなります。メイさんはそれで潰されました。ジョンソン(兄)首相はこの法律を今年廃しています。
    さて、これらは今のUKの主要課題、という印象は無かった筈です。ということは彼の役目も終わった、と言えます。保守党はいま過半数取れています。次の政権ではキャメロン時代のようなことにならないようにしてほしいものです。


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    Thirdverse、フィナンシェ 代表取締役CEO / ファウンダー

    ボリス・ジョンソンの公認候補5名。感じたのは先ず42-52歳で若い。そしてエスニック2名、女性2名で多様性に満ち溢れてる。英国の危機というより、英国の未来を感じて正直羨ましい🤣🤣


  • NewsPicks 記者

    先日のG7でも「我々も上裸になって会議しましょうか」的なジョークを飛ばし、プーチンをくさしていたジョンソンですが、ついに辞任にまで追い込まれてしまいました。
    外国から眺めているとジョンソンは存在感があり「強いリーダー」という印象すらありますが、やはり政治家の人気は圧倒的に内政のほうが大事なんだと実感します。

    秋のアメリカ中間選挙も米中関係やウクライナという大きな問題よりも、内政をどうしていくかで決まりそうです。


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