北欧雑貨のECサイト「北欧、暮らしの道具店」運営のクラシコムが新規上場承認
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「D2C領域での事業が売り上げの50%を占める。」とあるのは売上のPB比率を表していると思うが、PB100%でもないのに、経常利益率17%超はすさまじい。メディア制作とコンテンツ制作に投資して、広告に頼らずブランドを作り上げ、結果比較購買されないがゆえの利益率でしょう。ニトリやユニクロやワークマンと比較購買されるようになり、値引き販売が増え、PB100%に近いはずだが、営業利益率(予想)が5.5%まで落ちてしまった無印良品と対照的。比較購買されなかったブランドが比較購買されるようになると劇的に利益率が下がりますね。ちなみにほぼPB100%のニトリホールディングスの昨期の営業利益率は17%。
参考:良品計画、営業益予想を260億円に大幅下方修正 円安影響や物流費増
https://newspicks.com/news/7256248/かつて私自身がWEBメディアを立ち上げ・運営していた時に、これは本当にすごいな、、とベンチマークとして注目していたメディアのひとつが「北欧、暮らしの道具店」でした。メディアとECの見事な融合、読み物として高いロイヤリティを築き、ファンを集めつつ、かつちゃんとモノが売れる。
SEOやバズなど、短期的な“ハック”に頼らない、こつこつとまじめに信じる世界観を実現してきたからこそなのだろうなと感じていました。15年かけて上場。しかも外部株主ゼロなんですね。すごい。ホントに上場されました!私個人としては、これまでのIPOと上場会社としてのビジネスとは違う方向性を示してくれるとしか信じておりません。そして、フツーのECプラットフォームやブランドとは異なる、独自のビジネス成長をされていくでしょう。