「スタートアップ投資の再現度は高められる」。Sozo中村氏の提言
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注目のコメント
機関投資家の方とお話をすると、必ず聞かれるのがファンドとしての戦略、実効性、そして再現性です。この問いに対して納得頂けないと基本的には機関投資家からは出資は頂けないです。戦略は色々なパターンがあるのですが、実効性と再現性は結局のところファンドのプロセスを評価されるといっても良いです。「ファンドマネジャーのセンスで投資を決める」では再現性の説明にはなりません。
年金などの機関投資家を呼び込むことは日本のVC業界の大きな論点だと思いますが、VCとしてのプロセスやメカニズムの高度化が求められるのだと思います。※逆に言うとLP(ファンドの出資者)がVCに出資する際のポイントをより明確化するのも業界の高度化に繋がるかもしれません日本はようはダメだとおっしゃっていると理解しました💦
近道はない、時間かかるのに、5年でユニコーン100社と数字ばかりが躍る。結局実行力はなさそうということかなと思います。
Q. 日本のスタートアップ投資の問題点がどこにあると考えていますか。
A. 一つは投資の「目利き」は存在しないということだ。良く語られる「ピッチを見て、投資を決める」などの非科学的な方法では、再現度の高いスタートアップ投資は行えない。
Q. 政府は海外VCへ日本企業に投資を促す基金の設立やスタートアップ創出目標などといった、指針を掲げています。
A. 基金には、優秀なVCは寄りつかず、正当な投資の評価方法を持ち合わせていないVCだけが手がける「うまくいかないモデル」の拡大再生産になりかねない。
スタートアップの起業家としては、日本早く離れた方がいいよとアドバイスいただいた気がしました。できることを頑張ろう!最近、若手が活躍できないVCが多いなと感じており、実際に独立しているケースを頻繁に見かけます。独立して新しく立ち上げられることはすごくいいなと思う一方でそれにより小型のファンドがかなり増えているのではないでしょうか。