「価値ある情報を持つ人と持たない人」決定的な差
コメント
注目のコメント
今回のダイヤモンドの記事は1ページでスッキリ読める。
それは、置いといて。
似たもの同士集団が他の集団と連携が取れないのは、自分らが正しいと思い込んでいるフシがある。逆に言えば、他を受け入れられない集団であると。
また、名目は違くとも、同じ人間が集まった集団の傾向は同じであること。越権行為は問題外だが、違う集団から情報を得るというのは、自分の所属している集団が全体のバランスを取るに必要不可欠なんです。
少なくとも、自分の所属している集団で信用されなければ、他の集団に行っても信用はされないでしょうね。同様に、自分の所属している集団が信用されなければ、他の集団には信用されない。もし信用されたら、私はその集団を疑っちゃいます。遠いクラスター同士の結びつきは、最近、流行っている「越境」の効果でもあります。
差のあるところにやり取りや取引が生じるので、個人も組織も差を認識できる環境を持てるようにしたいですね。同質で固まると差がなくなるので、自らの認識も歪んでしまいます。円が外縁でつながる図でイメージできます。
Aさんがある円Oの外縁aにいたとする。その円の対極に外縁bがあり、そこにBさんがいる。この2人は同じクラスターだから直接的なつながりがある。
次に別の円Pでの外縁cにBさんがいたとすると、その対極である外縁dにCさんがいる。これが無数に広がっている感じでしょうか。
このようなつながりが広がると、物理的な距離だけでなく精神的な距離が遠い人とも、コミュニティとしての円を介してつながりますよね。情報は、上記の2つの距離に関係なく一瞬で広がる速度であるため、真偽問わず物珍しい情報が氾濫している訳です。ただ、これが貴重な情報かと言われると、そうではない場合が多いとも言えますね。