【直言】ニッポンの観光、そして星野リゾートの持続可能性を問う
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アメリカに1500カ所もある温泉地をくまなく当たり、3つにまで絞って視察に行ったそうです。
その時の写真を見せてもらったのですが、対米進出の第一歩を踏み出そうとするワクドキウキウキの表情がとても印象的でした。
視察先との関係があるそうで写真をお借りすることは叶わず、ここにご紹介できなかったのが残念でならないくらい。
もうひとつ、会社の経営不安を払拭するために、自ら倒産確率を計算し、あえて社員に対して発信する。という「奇手」にも少なからず驚かされました。
異能の経営者である、と改めて思います。
そんな星野さんが思い描く、星野リゾートの未来、そして観光立国のあるべき姿とは?
続きは、ぜひ記事でお楽しみください。
注目のコメント
観光だけでなく、全ての業界で参考になるお話です。
アジア人だけ相手にしていてもブランドになれないという話は、とても共感します。
コロナ前インバウンド対応が蔓延していて、販売員も中国人ばかり相手にしているシーンをよく見かけました。
その結果、コロナ禍では高いお店に行っても、大した接客も、挨拶もないお店がとても悪目立ちしていたように思います。
一方で地道に日本人のお客様にも、常日頃から丁寧に対応していた所は、コロナ禍ではその良さが、より目立っていたように思います。
インバウンドが戻るからと楽観視していると、見えない衰退
に気が付けないと思うので、星野さんのように冷静で、俯瞰した目線を常に持てるようにしなければと思います。規制緩和について、行政との関りでいうと「観光」という基本的に悦楽とお遊びの世界と相性が悪いなと感じています。
私も地元の「観光まちづくり協会」の副理事長をやっているので、自戒を込めてですが
ものすごくお役所的に「市民に対し無料あるいは数百円の実費でウオーキングツアーを開催」みたいなことに力を注いでいて、参加者も高齢者が多く、協賛品のジュース目当てで参加とか、
参加人数も多く、確かに喜んでいる市民も多いのですが完全に行政サービスだと思っています。
まるで「世界から集客して・・・」というような視点はありません。
そういったマインド的なことでいうと
TOKYO2020でちょっとは「外国人向けにサービスを考えなきゃ」と準備していたところが軒並みダメージを受けて撤退したという経験は、しばらく後を引きずるように思います。
インバウンドが戻ってきたときに「せっかく町が静かになったのに、またうるさくなった」という「市民」の声の方が優先されてしまう例も後を絶たないかなという気がしています。
私も住宅地での民泊なのでそこは気を使いながら
でも先日のカンヌ映画祭でカメラドールをとった「PLAN75」のロケ地として使われています!ということは声を大にして言いたい!
「高齢者(たかお鷹さん)が住まう昭和なアパート」というロケ地ですがw
なので外国人向けにも「昭和のアパート、これぞ日本の高度経済成長を支えた『ウサギ小屋』だ!」というブランディングをしたいなと思うところですw。