量産の壁を突破して性能向上―、AIが変える次世代リチウムイオン電池開発のTeraWatt
Coral Capital
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過去20年で2倍の性能にしかならなかったリチウムイオン電池ですが、もし向こう数年で一気に2倍になるとしたら? EVの走行距離が伸びるということもありますが、ドローンなど重量減が重要な領域でも可能性が一気に広がるなど、従来の利用形態にとどまらない新しい応用領域の広がりが期待できます。
そんな挑戦をしているのが日本人創業者らがシリコンバレーで創業したTeraWatt Technologyです。Coral CapitalではシリーズBでTeraWattに出資しました。創業者含めメンバーは日本人が中心ですが、すでにKhosla VenturesやTemasekといったグローバルな投資家から資金を集めて量産に向けて踏み出しています。
なぜTeraWattにだけ量産の壁が突破できるのか? キモであるAIによる工程管理の話と、東アジアに集積した量産技術者という人的エキスパティーズの重要性などという観点から、共同創業者の2人にお話いただいたものを記事にしました。